相談支援は、地域と共に障がい児を支えて地域課題を解決
相談支援は、その子だけではなく、その子を地域と共にどうやって支えていくかにかかっています。いい地域を作っていかなければなりません。
相談支援をやっていると、事業所の足りなさとか質とか肌感覚でわかるし、唯一遠慮なく事業の中身を見ることができます。だから相談支援は、放課後等デイサービスなどを経営している会社がやるべきだと思うんですよね。そして地域の課題を解決して欲しいです。
それに相談支援で直接の人件費を得るのはすごく大変なので、多く相談を受け付けて計画だけ作っていても実際に解決につながらないと正直きついと思います。
これからはITツールを使って、いかに簡素化して、相談件数を持ち、収入を確保していくかが重要になります。
何度も訪問しなくて済むデジタルサイン
HUGを使わせていただいて、HUGから離れられない原因はデジタルサインです。
障がい児相談支援に関して、デジタルサインはすごく使えます。
相談支援は、まずアセスメントです。お話を聞くためにご自宅を訪問します。話を聞きながら内容を記載し、「ここは、ちょっと違いますね」とか、軽微の修正などを児童本人やお母さんがどう思っているかなどをその場で継ぎ足していきます。
そのあとはオンライン上で内容を確認してもらいます。オンライン上でデジタルサインがもらえるので、修正の度に何回もお母さんに予定をしてもらって、お宅にお邪魔しなくて済みます。
お母さんは忙しいし、何回も何回もお宅にお邪魔するのも申し訳なかった。お母さん方も確認がオンライン上で済むことを、「すごくありがたい」と言ってくれます。
サインだけのために再訪問したり、郵送したりすると思うと、今となってはぞっとします。”お母さんに時間を取らせない”ということが一番大きいです。それが多分一番ネックだと思いますね。
今回の法改正はお母さんの離職防止という目的もありますよね。
共働きでお母さんが就労されている方が多いので、デジタルサインはそれにすごくマッチしています。
放デイのHUGと相談支援のHUGは簡単に切り替えられる
他のシステムを使ったことがないので比較して言えないのですが、放課後等デイサービスの請求業務は僕がやってるから、放課後等デイサービス用のHUGに切り替えるだけなので助かっています。